Blog Medium Image2016-12-17T03:07:01+09:00

雨 ーー落下する点と循環する点。 雨を観ていると、点が存在するかのように見える。

By |3月 25th, 2014|Art|0 Comments

「誕生日を知らない女の子 虐待――その後の子どもたち」を読んで

虐待の連鎖, 2014 mixdmedia この作品は「子どもを殺してしまうかもしれない」と虐待の連鎖に苦しむ母と子の関係を描いた。 ガラスを固定せずに完成とする。 自分で選ぶことの出来ない負の連鎖を止めるのは容易ではない。 虐待とは違うが、相国寺鹿苑院の院主・周麟が残した日記の一節を思い出した。 「 やつがれ、屠家に生まれしを一心に悲しみとす。ゆえに物の命は誓うてこれを断たず、また財宝は心してこれを貧らず。昔日路上において蚊帳四五片を拾う、やつがれその人を追いてこれを与う、今に至るも路に逢わば、すなわちこれを謝す」 ーー 参考文献 黒川祥子『誕生日を知らない女の子 虐待ーその後の子どもたち』(集英社、二○一三年)

By |3月 19th, 2014|Art|0 Comments

最近作った曲の紹介

最近作った曲です。 「Pow!!」は数年前に作っていた素材を少し整えました。 映画のウルフ・オブ・ウォールストリートでマシューマコノヒーが高級レストランでドラッグをしながらハミングで歌を歌うシーンがあるのですが、途中でアーッ!と相づちをいれるのが印象的だったので、私も急遽MACの内蔵マイクに向かってアーッ!と言いました。しかし、ポウ!に聞こえます。 「One Morning」と「Long Distance Call」は、ほぼPhoenixのサンプリングのみで制作しました。 “Love For Granted”と”Long Distance Call”という曲です。 ウルフ・オブ・ウォールストリート

By |3月 15th, 2014|Music|0 Comments

森の中

最近、ガラスのレイヤーを重ねる作品を沢山作っている。 この作品は2011年に制作していた黒のレイヤーに、2014年に制作した金色のレイヤーをサンドした。 これが玉子サンドなら完全に腐っている。 3年がかりの大作と言いたいところだか、サイズは2x3cmだ。

By |3月 12th, 2014|Art|0 Comments

ケーキの中に陶器の人形(誤飲注意)

ケーキの中に陶器の人形が入っていたので死ぬかと思った。 ガレット・デ・ロワというこのお菓子。 フランスでは公現節(1月6日(私の誕生日))にパイ菓子の中にフェーヴと呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っているものを家族で切り分けて食べ、フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれるらしい。 ただ、私はケーキの中に陶器の人形が入っていたので死ぬかと思った。 喉に詰まらなかったことが幸運であり、仄かなアーモンドの香りが祝福だったのかもしれない。 Your browser does not support the video tag

By |2月 23rd, 2014|Diary|0 Comments

淀み

一瞬の淀みに色をつけて記憶する。 それを検証することによって全く違う色に変える。 意図的に。 連続性のある時間に沢山の不確実性が内包されていた事を改めて認識する。 その連続。

By |2月 21st, 2014|Diary|0 Comments
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