ここ数年で映画が好きになった

郊外のイオンモールで見るレイトショーは人を異世界につれていってくれる。
この町には人が住んでいないのか?と疑いたくなるような人数しか観客がいない。
イオンモールではなかったが、先日見た園子温監督の「地獄でなぜ悪い」とアカデミーショーまでとったベン・アフレック監督の「アルゴ」は観客が5人くらいだった。
観客は少なければ少ない程ワクワクする。

私が映画をよく見るようになったのにはきっかけがある。
びわ湖合同庁舎に納品する作品を一ヶ月間隠りっきりで制作しているときに
映画評論家の町山智浩さんのPodcastを聞いていたのがきっかけだ。
町山さんの映画評論は映画より面白いことが多々あるので是非

寝る前にでも聞いてみて欲しい。

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私の好きな映画のタイトルを並べてみると
「こんな映画を好きな人とは友達になりたくないランキング」があれば
確実に上位に食い込んでくるであろうと予想される。

ここにパッと思いつくものを挙げてみる。
※人に好かれたいという気持ちから幾つか可愛い映画も入れています。

「息もできない」ヤン・イクチュン
「母なる証明」ポン・ジュノ
「殺人の追憶」ポン・ジュノ
「チェイサー」ナ・ホンジン
「ノーカントリー」コーエン兄弟
「バートン・フィンク」コーエン兄弟
「ファーゴ」コーエン兄弟
「タクシードライバー」マーティン・スコセッシ
「復讐するは我にあり」今村昌平
「愛のむきだし」園子温
「キック・アス」マシュー・ボーン
「宇宙人ポール」グレッグ・モットーラ

等々

基本的には人が様々な状況や理由で殺されるので
ホームドラマやラブストーリーが好きな方には全くおすすめ出来ない。

今、このBlogをご覧になられている方は私の絵が好きな方が多いと思う。
そんな清らかで温かい心をお持ちのあなたには上記の中から
「ノーカントリー」と「ファーゴ」をおすすめする。
画や構図や空気が私の描く絵に近いと思う。
(もちろん人が結構無慈悲に殺されるが)

——–

話題は少しずれるが若くして亡くなった私の祖父は東映に勤めていた。
祖父は父が小学生の頃に亡くなっているので本当かどうかは分からないが、いくつか面白い話を聞いたことがある。

・子供の頃の美空ひばりがよく家にお菓子を食べに来たらしい。
・松方弘樹か山城新伍が在日韓国・朝鮮人の方に差別的な発言をしたので殴ったらしい。
(松方さん山城さん、間違っていたらごめんなさい)

先祖を遡ってどんな人物だったのかを知るのは面白い。

母方の祖父は小学校の校長先生をしていたらしく
父と母も学校の先生だった。

先生ばかりだ。
家の中で石を投げると先生に当たる確率が高いということだ。

これは私も先生をしろということだろうか?

よし、まずはラジオ体操を覚えることから始めるか。
その次は、エアー起立・気を付け・礼・着席。

道のりは長い。

 

下の絵は映画「ビッグ・リボウスキ」からスティーブ・ブシェミ

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