Blog Medium Image2016-12-17T03:07:01+09:00

¡¿¡ Love analog, go Digital !?! ~フェンダーローズに包まれて~

フェンダーローズを愛でるイベントに出演いたします。 せっかく生ローズが会場にあるので、DJ+ローズLiveSetを組みました。 開場30分後くらいには出演しますのでよろしければお越し下さい。 日時 2014/1/19(日) 18:00~23:00 場所 A769 kitchen, 心斎橋 会費 1000円 w/ ウェルカムドリンク(なくなり次第終了) 地下鉄心斎橋駅から徒歩3分 [Special Live] 井高寛朗 (Rhodes) / 石井孝宏 (Ba) / 柳佑樹 (Dr) trio 遥軌 & サトリグセ (Failure’s Kitchen) [Fantastic DJ/Selectors] And Vice Versa (INNIT / Day Tripper Records) Fumitake Uchida (Wax Poetics Japan) Koichiro Murakawa (Affection / FREEDOM TIME) 田村正樹 (Do it JAZZ! / BOSSANOVA underground) Tatsuya Shimada & RAIJIN (night cruising)

By |1月 18th, 2014|Music|0 Comments

日立評論の冊子が届いた。少し遅れてスガシカオの曲を思い出した。

先日制作した「日立評論」の冊子が届いた。 淡い色の街並みは様々な技術で支えられ、検証され、更新され、入れ替わる。 それらが周辺に影響を与え、また周辺もそれらの変化の過程に影響する。 ミクロに見ると常に変化しているものがマクロに見ると変化していない様に見えるのは、私たち生命と似ている。 生物学者のルドルフ•シェーンハイマーは、重窒素で標識したロイシンを含むエサを大人のネズミに与える実験をした。 結果、ロイシン分子はばらばらに分解され、それらの窒素原子はタンパク質に再構成されて、全身のあらゆる組織に分散されていた。 この実験では3日間の内に、ネズミの全身のタンパク質の半分が新しいタンパク質に入れ替わっている事がわかった。 情報で構成された技術に重窒素で標識したとしたら、どのように分解され、何に入れ替わるのだろう。 世界は動的に平衡を保っている。 表紙の絵は人や車に標識している風にも見えてくる。   ふと、スガシカオの「ココニイルコト」という曲の一節を思い出した。 『ひろいこの街で生きて行く それはくり返すことかもしれない』

By |1月 11th, 2014|Illustration|0 Comments

宮本亜門さんと

以前、宮本亜門さん演出で天海祐希さんや城田 優さんが主演するミュージカル 「テイクフライト」で、舞台全面に投影するビジュアル制作を担当させて頂いた。 普段あまり経験しないジャンルの仕事だったので、とても楽しかったのを覚えている。 当時住んでいた場所から徒歩圏内にある、パルコ本社の会議室で始めの打ち合わせは行われた。 プロデューサー数名と宮本亜門さんと映像会社の方がそこには居た。 挨拶もそこそこに、軸となる3つのシーンのキーカラーを決めることになり、 私はカラーチップを渡され、その中から3色のチップを手に取った。 —— この色でどうでしょう? 「OK」 一瞬で決まった。 ネオヒルズ俗の与沢翼が秒速で1億円稼ぐ男なら、 私は秒速でカラーチップを3枚選ぶ男だ。実際は数分あったと思うが。。 仕事を進める中で一番普段と違った所は打ち合わせの多さだった。 渋谷や新宿の稽古場、府中のセットを組んだ稽古場や宮本亜門さん宅、様々な所で打ち合わせがあった。 シーンの内容などが変わることが多いので、描き直しや使わない絵も自然と多くなる。 そんな中、府中の稽古場でぼそっとおっしゃった言葉を覚えている。 もう少し色を変えて欲しいということだったので、ノートパソコンで色の微調整をしている姿を見て 「内田君はすぐに色を変えれていいね。役者は違うと思っても変えれないからね。」 本番が近い通し稽古の休憩時間だったので私はブルブルと震えるしかなかった。 あの聞こえるか聞こえないかの呟きは霊的な何かだったのかもしれない。 下の写真は私の個展のレセプションにて。亜門さんと松堂さんと私。

By |12月 28th, 2013|Work|0 Comments

ここ数年で映画が好きになった

郊外のイオンモールで見るレイトショーは人を異世界につれていってくれる。 この町には人が住んでいないのか?と疑いたくなるような人数しか観客がいない。 イオンモールではなかったが、先日見た園子温監督の「地獄でなぜ悪い」とアカデミーショーまでとったベン・アフレック監督の「アルゴ」は観客が5人くらいだった。 観客は少なければ少ない程ワクワクする。 私が映画をよく見るようになったのにはきっかけがある。 びわ湖合同庁舎に納品する作品を一ヶ月間隠りっきりで制作しているときに 映画評論家の町山智浩さんのPodcastを聞いていたのがきっかけだ。 町山さんの映画評論は映画より面白いことが多々あるので是非

By |12月 1st, 2013|Diary, Movie|0 Comments

成仏(en-taxi 雑誌挿絵)

以前から扶桑社から出版されている超世代文芸クォリティマガジン『en-taxi』の挿絵を描いている。

By |11月 16th, 2013|Illustration|0 Comments

最寄り駅

最近少しずつ涼しくなってきた。 最寄り駅まで続く青々としげる街路樹はもうすぐ真っ黄色に変わり、茶色に変わり、また青々になる。 私はこの駅前のような何でもない日常の風景を描くことが多い。 色は実際の色に囚われないようにしたいと思っているが、 描く時期(季節)によって使う色が偏る。 以外と単純で夏は青と緑を使いがちで 季節感丸出しだ。 三原色のRGB(赤緑青) 鬼で言うなら(赤鬼、緑鬼、青鬼) 鬼で言うとややこしいので色で言う。 赤色は一般的に血や火の色をイメージしやすい。 日常の風景に黒と赤の分量が多いと異様な空気が流れる。 日常とのコントラストが物語を作り、 更に空が真っ白に抜けていると 時間軸が二重螺旋のように感じる。 今が永遠で、永遠が今であるかのように。 駅前っていいよね。

By |8月 27th, 2013|Diary|0 Comments
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